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ねことヘアピン

唯梓SS中心に自由気ままに綴るブログです。

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WEB拍手SS更新

久々の更新です!
今回は【吾輩は梓である3】を書かせて頂きました。

見方はいつもの如く、携帯の方もPCの方も中野あずにゃんをクリックで見ることが出来ます。
話の内容をお忘れの方は前作(1・2)から読んで頂ければ良いかと思います。

この【吾輩は梓である】は次辺りで終われば良いな…と思っています。もちろんトイレの続編も忘れていませんよ!
でもまぁそろそろアンケートSSも入れていきたいですしね。
アンケートの結果ちょっと覗いてみたら思わぬ事になっていたので少し驚きましたw

うん…全て想定内の結果だったさ!


アニメの20話、素晴らしかったですね。
僕ちん涙ちょちょ切れちゃいました。あれ、これって死語?w
もう2期が終わるまで片手で数えられるぐらいしかないなんて考えられません…。
もうサザエ枠でずっとやっちゃえよおぉぉ(´;ω;`)

| 未分類 | 15:34 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

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コミケ終了

おはようございます、無事コミケを終える事が出来ました。

クタクタになって帰ってきましたが、寝るのも惜しんで唯梓本ニヨニヨしながら読んでいたらもうこんな時間に…!まぁ仮眠は何度か取っていたのですが。
夏休みって時間の感覚が沸かないから恐ろしいです。そろそろ睡眠取らなきゃヤバいんで寝ようと思います。

というかサイト絶賛放置気味でごめんなさい!
コミケも終わり落ち着いてくると思うので、僕の事忘れないで下さい!w
ってことの前もこんな事書いたような…説得力ネェーww(;;´Д`)
疲れてるのに2chやらpi○ivやらは毎日見れるんですよねー不思議ですねー。
目の前にある大量な唯梓がいけないry ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

取りあえずすいみん!


☆コメ返信

>ゆいあずなんか大好きだ!様
コメント有難う御座います。
かなり待たせてしまってごめんなさい…。
そろそろ再稼働するので見捨てないで~~。・゚・(ノД`)・゚・。
しがないSS書きですが頑張りますね!

>かがみん様
初めまして!
素敵なサイトだなんて…照れちゃいます(*´Д`)
相互リンク了解です!これからよろしくお願いしますね^^

| 未分類 | 10:32 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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テスト終わりました。再稼働です!

無事テストが終わり、夏休みに入りました。
まぁ夏休みだからといってする予定もないのでバイトばかりな日々になりそうですが…。


いよいよコミケの季節がやってまいりました!
いっぱい唯梓本買わないとな~。
今年はなんだか多そうな予感がするので、とても期待してますw
もう王道カプになりつつあるんですかねぇ。


とりあえず今日は疲れたので寝ます。おやすみない~

| 未分類 | 00:35 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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只今期末テスト中...生きてます!

こんにちは。
更新するまでかなり日にちが空いてしまいました(汗
ちゃんと生きてますので!笑(´・ω・`)


タイトル通り、先週からテスト週間になっております。
ゆいあずSS書き貪ってると単位落としかねないので自粛しております…。
しかし正直シンドイですorz
勉強してても頭の中でゆいにゃんとあずにゃんがイチャイチャと…ヽ(`Д´)ノウワァァァァ!!


でもこれが終わったら夏休み!頑張ります!

| 未分類 | 12:18 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

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【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@後編】


【唯梓連載「梓の○○」シリーズその3 梓の混乱@後編】





あれから2日が経過した。
あの晩を境に、私は毎日の様に見ていた不思議な夢を見なくなっていた。
少し残念だが仕方ない。



(夢はただの夢だし…ね)



それよりも今は現実の唯先輩の方が大事である。

唯先輩は、ここ2日前から部活に来なくなっていた。
廊下で見かけてもいつもみたいに抱きついてこないし、休んでいる理由を聞こうとも思うのに、それも叶わずいつの間にか私の横を通り過ぎてしまっている。

部活に行って休んでいる事情を先輩達に聞いてみても、「何か用事が忙しいから休んでいる」としか聞いていないらしい。



そうこうしている内に、唯先輩が来なくなってから3日が過ぎた。

いくら何でも休み過ぎだ。まだまだ出来てないフレーズだっていっぱい有るのに…。
私は律先輩にお願いして、明日唯先輩に部活へ来るよう説得をして貰う事にした。



そして今日、お昼時に律先輩からメールで唯先輩が来るとの連絡が入った。
ちなみに唯先輩は今日も休むつもりでいたらしい。
4日振りに先輩と顔をちゃんと合わす事になる。



(やっと唯先輩に会える)



私は午後の授業を受けながら、放課後の事ばかりを考えていた。










練習前のティータイム。
色とりどりのお菓子に、ムギ先輩の淹れてくれた美味しい紅茶。

いつもなら楽しい時間のはずなのに、ここ最近は会話があまりなくみんな黙々と食べていた。
それは今日も同じくだ。



「唯ちゃん、もうクッキーいいの…?」



大好きなお菓子が目の前にあるのにも関わらず、あまり食べずに手が止まっている唯先輩に、ムギ先輩が心配そうに話し掛けた。



「………」



返事がない。
唯先輩の方を見ると、ぼーっと視点が定まっていないような虚ろな目をしていた。



「唯…?」



隣に座っている律先輩が唯先輩の顔を覗き込む。
律先輩に呼ばれて初めて気が付いたのか、唯先輩はピクッと肩を上下に動かして反応した。



「ぇ、ぁ、な、なに?わ、私なら大丈夫だよ~」



見られている事に気付いた唯先輩は、慌てて手を大げさに振りながらへらへらと私達に笑いかける。
その笑顔はどことなく苦しそうで。
作り笑いをしているのがバレバレだ。



でも私は深く理由を聞き出さなかった。
唯先輩が言いたくなったらきっと話してくれる、と信じているから。
それは他の先輩達も同じだろう。



「そっか…」



律先輩は何か言いたそうな顔をしながらそう呟くと、目線を唯先輩から外した。

また各自主々にお菓子を食べ始める。
…が、やはり会話はない。音楽準備室に再び重い沈黙が走る。


そんな沈黙を一番に破ったのは、唯先輩だった。



「そ、そろそろ練習しようよ!いっぱい休んじゃったから早くギー太弾きたいな~っ」



私は少し離れた席に座っている唯先輩を見る。
先輩はどこか慌てている様な、焦っている感じだった。



(あぁ…唯先輩はこの空気を何とかしなきゃと思ってるんだ)



何か答えようと私は口を開くが、上手く言葉が浮かんでこない。



「…珍しい事もあるもんだな、明日は雪でも降るんじゃないか~?」



先に律先輩がいつもの調子で唯先輩に話し掛けた。
唯先輩は一瞬ホッとしたような顔をした後、いつもの感じでおどけた顔をした。



「ひ、ひどいよ律っちゃん!私だって一応ギタリストなんだから!」



久しぶりの律先輩と唯先輩のふざけ合い。
そんな2人のやり取りを見て安心したのか、澪先輩は軽く息を吐きながら椅子から勢い良く立ち上がった。



「よし、唯も久しぶりで気合い入ってるみたいだし、ちょっと早めだけど練習始めるか!」



澪先輩が椅子から立ち上がるのと同時に、唯先輩達が「おー!」と言う掛け声と共に拳を上へと掲げる。
私も遅れて「おー!」と言いつつ拳を上げた。



唯先輩の一言で、部屋の空気がガラリと一変した。
やっぱり軽音部には唯先輩が必要なのだ。
それに律先輩に澪先輩にムギ先輩。
この4人が集まる事で、軽音部のバランスを上手く保っているのである。


そんな事を考えながら私はチラッと唯先輩を見る。
その時、先輩がギターケースを開けながら溜め息をついている所を、私は見てしまった。










「で、出来たぁ!」


「やりましたね、先輩!」



他の先輩達が帰った後、私はギターパート練習と要して、唯先輩が一番苦手としているフレーズを中心にみっちりと付きっきりで個人レッスンをしていた。

律先輩と澪先輩は、寄りたい本屋が閉まってしまうとの事で先に帰り、ムギ先輩は「終わるまで待っとこうか?」と言ってくれたが、違うパートだし待たせるのは申し訳ないので先に帰って貰った。



「唯先輩はやれば出来るんですから、もっと日頃から練習をry」



先輩が出来た事が嬉しい癖に、私の口からは次々と小言が出てくる。
その間先輩は何故かそわそわと忙しなくしていた。



「う、うん…分かったから、あずにゃん、手…」


「大体唯先輩は…え、手?あっ…!」



私は目線を下に下ろす。
そこにはギュッと先輩の手を握っている自分の手があった。
嬉しさのあまり、無意識に先輩の手を握り締めていたのだ。


私は慌ててバッと先輩の手を離し、一定の距離離れる。
手を離した途端、先輩はせかせかと体を動かしながらギターのストラップを肩から外した。



「そ、そろそろ片付けよっか」


「そ、そうですね」



私達はお互い歯切れの悪い声を出しつつも、ぎこちない雰囲気の中片付けをし始める。



(び、びっくりした…まさか私から握っちゃうなんて…。そういえば唯先輩に触れたの久しぶりだったな…)



私はさっきまで触れていた先輩の手の温もりを思い出す。
しかし唯先輩があんなに動揺しているのは珍しかった。
あれぐらいのスキンシップでどうこうする人じゃないのに。



「じゃ、じゃあ、私片付け終わったから…」



考え事をしていたせいか、先輩の方が先に片付け終わったみたいだ。
先輩はギターを背負いながらドアの方へと歩き出している。



「あ、もう少し待って下さい。今支度します」



私は急いでクロスで磨いたギターをケースへと片付け始める。



「い、いや、さ、先に帰るよ…」


「え?同じ方向なんですし一緒に帰りましょうよ」



先輩の何処かドモっている声に不思議に思いながらも、私はギターから顔を上げて先輩を見た。



「ちょっと私…そ、その、用事が…」



先輩は目を泳がせながらしどろもどろとしている。
その様子は誰が見てもおかしいと感じるだろう。
私は先輩の行動に不審に思いながらも、次の質問をぶつける。



「前から気になってたんですが…最近部活を休んでる用事って何なんですか?」


「い、いや…それは…」



先輩はモゴモゴと聞き取りにくい声で口籠もると、顔を伏せて俯いてしまった。
ドアの前で俯きだんまりになっている先輩に、私はそろそろと近付く。



「唯先輩?」



声を掛けながら、垂れている髪で隠れてしまっている先輩の顔を覗き込む。
すると僅かだが先輩の口が動いた。



「…………めん…‥」


「え?聞こえなかったです。なんです…いだっ!?」



何か呟いたと思ったら、いきなりすぐ傍にある私の鼻にガブリと噛み付いてきた。
私はビックリして、思わず先輩の胸を両手で強く押してしまう。
突き飛ばされた先輩は、ふらっと後ろに倒れそうになりながら私から離れると、急に走ってドアを乱暴に開け、音楽準備室から出て行ってしまった。



「え?…え?」



手で鼻を抑えつつも、音楽室に一人取り残された私は茫然とする。


先輩に噛み付かれた鼻だけが、何時までもヒリヒリとしていた。










To Be Continued




ここまで読んで下さり有難うございます!
なんだかシリアスモードで書いてる時私までモヤモヤとしてしまいました…orz
次も梓視点になりますがお付き合いよろしくお願いします。

さて、次は拍手SSである【吾輩は梓である】の続きを書きつつ、この間コメで要望して下さった拍手SS【トイレ】の続きを書こうと思います。
こちらは完全18禁となりますので、拍手ではなくブログで上げさせて頂きますね。
ではでは!

| 【「梓の○○」その3 梓の混乱】 | 23:38 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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