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2010.06.12 Sat
続き物なのでお先に前作【にゃににゅにぇあずにゃん】【にゃににゅにぇあずにゃん回想編】をお読み頂くのをおすすめします。
また、性行為的な表現が御座いますので18歳未満の方の閲覧は禁止とさせて頂きます。
【にゃにぃにゅにぇあずにゃん えっち編@前編】
すっかり大人しくなった私に、あずにゃんはさらに身体を寄せる。
そして黒光りしている尻尾をパンツの布地に当てがい、もう片方の手でパンツの布の端を掴んで少しずらしたかと思ったら、その隙間からニュルっとした尻尾を侵入させてきた。
尻尾のベトベトしている感触や、生ぬるい暖かさに、私の背筋にはゾワワワッと悪寒が走る。
「ぎにゃああああああああ!!」
私はあまりの不気味怖さに悲鳴を上げてしまった。
すると下半身部分にずっと夢中になっていたあずにゃんが、私の叫びを聞いて初めて顔を上げる。
「!?そ、そんにゃ大声出さにゃいで下さいよ。何か悪い事してるみたいじゃにゃいでs…」
「ひっぐ…だ…だっ゛で…」
これから何をされるか分からない未知なる恐怖から、私の目には涙が溢れ出てくる。
あずにゃんはそんな私を見た途端に猫耳をシュンと伏せて、パンツの中に突っ込んでいる尻尾を取り出した。
「泣かないで下さい…。…うんと優しくしますから…」
私の瞼にちゅっちゅっと優しくキスをすると、あずにゃんは猫のようにザラザラとしている舌で目に溜まっている涙を舐めとり始めた。
涙のせいでぼやけているあずにゃんの顔が、だんだんとハッキリしてくる。
「じゅるっ…あ゛ずに゛ゃん…」
あずにゃんは私が泣き止んだのを確認すると、瞼を舐めるのを止めて、すぐ側にあるベッドへと私の手を引いた。
ベッドに座らされ、後頭部を支えられながら体重を掛けられて、私の身体はゆっくりとベッドの上に押し倒されていく。
私の頭がベッドに着く直前に、あずにゃんは何か横から白い物体を差し入れた。
するとベットに落ちた瞬間、頭がふかふかの物体で包まれる。
(…枕だ)
あずにゃんが私の頭の下に入れたのは、柔らかい枕だった。
さっきまで変な体制をしていたせいで痛くなっていた首が、少し楽になる。
すると、覆い被さっていたあずにゃんが突然私の視界から居なくなった。
まさかいりゅーじょん!?…と思ったら、生憎あずにゃんは又私の下半身の方へと体を下げていた。
そして私のパンツを掴みシュッとずり脱がすと、ぽいっとベッドの外へ放り投げてしまった。
いよいよ私の大事な場所を覆う布が無くなった。
アソコが空気に当たってスゥースゥーする…変な感じだ。
あずにゃんは私のさらけ出された大事な場所を、ジーッと見つめながら再び尻尾を手で握りしめた。
彼女の小さな手の中で、尻尾はビクンビクンと脈を打ち続けている。まるで別の生き物みたいだ。
それに、何だかさっきよりも大きくなっているような気がする。
「じゃあ入れますね…」
あずにゃんはそう言いながら何処か苦しそうな顔で微笑み、私の頭を撫でる。
でも私はさっきからピクピクと反り返っている尻尾が気になってしまい、そこから目が離せない。
「ぅ、う…ん…」
回らない頭で私は曖昧に声を出してしまった。
あずにゃんはそれを返事と取って、尻尾の先端を私のアソコに密着させるとワレメに沿って撫でるように尻尾を上下に動かし始めた。
「んぁっ…」
尻尾がアソコを擦る感覚に、私は思わず変な声を出してしまった。
変な声を出してしまった自分に恥ずかしくなり、私は目を強く閉じ、声が出ない様に唇を噛む。
するといきなりあずにゃんの動きが止まった。
私は唇を噛んでいる歯を離しながら恐る恐る口を開く。
「……終わり?」
「…まだ先っぽも入ってませんよ」
「ぅぅぅ…」
(やっぱり入れるんだ…)
アソコに何を入れるなんて想像も出来ない。
私はうんうんと唸りながら(どんなのなんだろう…?)と考えていると、あずにゃんは私のアソコを撫でている尻尾を離した。
「……唯先輩」
「…んぅ?」
あずにゃんに呼ばれ、私はキツく閉じていた瞼を開ける。
あずにゃんは、深刻な顔して私の事を見つめていた。
「にゃんで私が先輩にこんな事したいか、分かりますか?」
あずにゃんに聞かれて初めて、私は(何でだろう?)と頭の中で考える。
でも重要な部分だけモヤモヤと霧がかかっているみたいで、よく分からない。
「…うーん…分かんない。なんで?」
考えても分からないので、私は素直にあずにゃんに聞いた。
「…」
あずにゃんは少しムッとして怒ったように黙ると、私の目を真っ直ぐ見つめて口を開いた。
「私が、唯先輩の事が好きだから…こういう事したいんです」
「!?あ、あずにゃん…」
あずにゃんの突然の告白に、私は驚いてしまう。
心の準備が出来ていない心臓が高鳴り出す。
「先輩…大好きにゃんです」
突然あずにゃんにギュッと抱きつかれる。
ドクンドクンと胸に感じるあずにゃんの激しい鼓動。
それに合わせて鳴っている私の鼓動も、あずにゃんに負けないくらい速い。
(胸が苦しい…。そっか…私…気付かない内からあずにゃんの事好きだったんだ…)
言われるまで気付かなかったのが少し情けないが、初めて気が付いた自分の気持ち。
ちゃんとこの想いを伝えなきゃ。
未だに強く私の事を抱きしめている彼女の耳元で、私は口を開く。
「私も…私も、あずにゃん…梓の事、好きだよ…」
「!!」
その途端、あずにゃんの猫耳がピンっと立った。
「唯先輩!!」
あずにゃんは私を抱きしめている腕を離し、頬を両手で包み込んで勢い良く唇にキスをしてきた。
そんな彼女の目からは、涙がぽたりぽたりと零れ落ちている。
「ちゅむ…んっちゅっ…ちゅっ…」
あずにゃんは泣きながらぷにぷにとした唇を何度も私にくっつけては離すのを繰り返す。
「んむぅ…ちゅむぅ…んんむっ!?」
強く吸い付くなぁと思っていたら、突然唇を強引にねじ開けて舌を割り入れてきた。
ザラザラとしたあずにゃんの舌が私の口内を舐め回る。
「じゅるっ…ちゅ、…ぢゅる…れろっ…れろっ…れろっ…」
歯の裏側をジョリジョリと舌で攻め立てられた。
私の身体にはゾクゾクと鳥肌が立ち始める。
「ちゅぷっ…じゅっ…ぺちゃっ…んふっ…ちゅるっ」
「んむっ、んむーっ…ぢゅるっ…ちゅぱっ…」
あずにゃんの舌が私の舌を絡め捕らえる。
蕩ける様に熱く甘いあずにゃんの舌。
(気持ちいい…)
私も積極的に自分の舌を動かし彼女に絡めていく。
「ちゅ…にゅるっ…ふっ…ぢゅる…」
「あず…んふ…れろっ…んくっ…んくっ…じゅるっ…んふあぁっ!?」
口の中に溢れているあずにゃんの唾液を飲んでいると、突然アソコに電撃が走った。
私は思わずぷあっとあずにゃんから唇を離す。
お互いの唇から透明な唾液の糸がつーっと延び、プツンと切れた。
「先輩…すごい濡れてる…。キスで感じてくれたんですね、嬉しい…」
そう言いながら、あずにゃんは尻尾で私のアソコをなぞっていた。
「んあぁ……え…濡れ…?」
あずにゃんの言葉の意味が理解できなくて、私は自分のアソコを覗き込む。
私のアソコからは透明な液体が垂れ流れていて、その液体はシーツにまでシミをつくっていた。
「ほ、ほんとだ…こ…この歳でお漏らし!?や、やだ!あずにゃん見ないで!」
私は自分の痴態に恥ずかしくなり、バッと身体を丸める。
しかし私の意思とは反して、アソコからはとろとろと透明な汁が流れ出てきて、さらにシーツにシミをつくり続ける。
「先輩、落ち着いて下さい!お漏らしにゃんかじゃありませんよ!」
あずにゃんは頭を嫌々と振り続けて丸まっている私の肩を揺すりながら声を掛ける。
それでも私は彼女の言っている事が信じられない。
「じゃ、じゃあ何なのこれ!慰めなんか嫌だよ!」
「慰めじゃありません!…これは…その…先輩が、私で感じてくれたって証拠です」
「…私があずにゃんに…?」
「はい。だからとても嬉しい事にゃんです」
あずにゃんはそう言うとにっこりと可愛い笑顔で私に微笑んだ。
「そ、そっか…」
(あずにゃんの笑顔…か、可愛い…)
まだこれが何なのかよく分からないけど、取り敢えずおしっこじゃないみたいだし、あずにゃんは嬉しいみたいだし…良いとしよう。
あずにゃんが嬉しそうだと、私も嬉しい気持ちになる。
お漏らしじゃない事にホッとしていると、あずにゃんは私の頬へちゅっと軽くキスを落とした。
私は丸めていた身体をあずにゃんの方へ向ける。
「あずにゃん…」
「…先輩…眼を閉じて、身体の力を抜いて下さい」
「うん?」
私は言われた通りに目を閉じて、身体の力を抜く。
丸まっていたせいで曲がっていた背骨が、ゆっくりと真っ直ぐに伸びてきた。
「ゆっくり息を吸って…ゆっくり吐いて…吸って…」
大きく深呼吸をする。
緊張でガチガチになっていた身体が解れてきた。
大きく鼻から息を吸い込む度に、枕から梓ちゃんの良い匂いがする。
なんだかこのまま眠ってしまいそう…。
【にゃににゅにぇあずにゃん えっち編@後編】に続きます。
| 【にゃにぃにゅにぇあずにゃん えっち編】
| 03:58
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