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ねことヘアピン

唯梓SS中心に自由気ままに綴るブログです。

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【にゃににゅにぇあずにゃん えっち編@後編】

性行為的な表現が御座いますので、18歳未満の方の閲覧は禁止とさせて頂きます。



【にゃににゅにぇあずにゃん えっち編@後編】



私は大きく深呼吸をする。

緊張でガチガチになっていた身体が解れてきた。

大きく鼻から息を吸い込む度に、枕から梓ちゃんの良い匂いがする。

なんだかこのまま眠ってしまいそう…。



「…いきます」



うとうと夢心地な私にあずにゃんが何か声掛けた次の瞬間、私の膣穴に尻尾が挿入された。



ズチュ…ズプププッ…



「ああぁぁっ!?」



反射的に私の身体は反り返り、腰を高々と浮かせた。

直ぐに変な感覚に堪らなくなり、私は身体をよじらせる始めるが、尻尾はズプズプと意図も簡単に私の中へとのめり込まれていく。



「…くっ…くあっ、さ、最後まで、、入りました……っ」



「あぁ…あ…な、なにこれぇ…」



アソコを覗き込むと、尻尾は付け根の辺りまでずっぽりと膣の中へと入ってしまっている。


お腹の圧迫感がすごくて、呼吸をするのが少し苦しい。


全身の毛穴から汗が噴き出てくる。



「はぁ…はぁ…先輩…痛くにゃいですか?」



彼女の声に私は伏せていた目を上げると、案の定あずにゃんも苦しそうな顔をしていて、眉を下げながら心配そうに私の顔を伺っていた。



「い、痛くはないけれど…んはぁっ…な、なんか変だよぅ…」



アソコに尻尾を入れるなんて、聞いただけでも絶対痛いと思っていたのに、思いの外あまり痛さは感じない。



(それどころか…何か…)




「そうですか…良かった…。『細いし…大分濡れてたからかな…?』…唯先輩」



あずにゃんはホッとして、小声で何かブツブツ呟いたと思ったら、私を呼んだ。

私は呼吸を整えるのに忙しく、あずにゃんが何を言っているのか良く聞こえなかった。



「んぁ…はぁ……ん?」



「初めてですよね?」



「ほぇ…?…な、何が?」


何が初めてなのかがよく分からなくて、私は聞き返す。

そんな私にあずにゃんは顔を近付けると、耳元でそっと囁いた。



「こういう事するにょが…です」



「…!?…は、初めてに決まってるじゃん!」



“こういう事”と言う彼女の言葉で、私はあずにゃんの言っている意味を理解してしまい、声を荒げてしまった。


私の顔はきっと耳まで真っ赤になっているだろう。




「ふふっ…そうですよね、ごめんなさい。…もちろん、私も初めてですよ。そろそろ動きますね?」




あずにゃんは嬉しそうに微笑みながら私の唇に軽くちゅっちゅとキスをすると、ゆっくりと後ろに腰を引いた。



グチュ…グチュチュ…ヂュチュチュチュ…



「あぁあっ!?やぁっ!んあぁああ!!」



膣内の肉を尻尾に根こそぎ持っていかれる様な感覚に、私は大声を上げる。



あずにゃんは私の声にびっくりしたのか腰を引く動きを止めた。



「せ、先輩!?大丈夫ですか!?痛いんですか!?」



「んあっ、はっ、はぁ…ち、違うの…大丈夫だから…止めないでぇ…」




よく分からないけど、あずにゃんに止めてほしくないと私の身体は疼いている。



私の声を聞いてあずにゃんは安心したのか、引いていた腰をゆっくりと元に戻した。
グプグプッと水音を立てながら再び尻尾が私のアソコを貫く。



「ふあぁあぁっ!くあぁあぁあ~っ…」



「ふぅぅっ…うぁっ!?…す、すごいです先輩の膣内…熱くて…絡み付いてきて…少し速くしますね…」



あずにゃんはそう言うと、私に覆い被さるように手を置いているベッドに体重を掛けて、リズミカルにピストン運動をし始めた。



グップッ、グップッ、グチュッ、グプッ



私とあずにゃんの汁が混ざり合う卑猥な音が部屋の中に鳴り響く。



「んっ、んっ、んぁっ…ゆい、せんぱい…気持ち、イイ?」



「あっあっ、ふぁ、ぁあっ…いいよぉ、あずにゃ…気持ちいい…はあんっ、ああっあっ」



あずにゃんが腰を振る度に、私の口から厭らしい喘ぎ声が漏れる。
きっと今の私はダラしない顔をしているだろう。
そんな私にあずにゃんは、唇を押し付けて舌をねじり込ませながら腰の動きをさらに速めて尻尾を抜き挿しする。



ズチュ、ジュボッ、グチュ、ヌヂュ、ジュボッ、ジュボッ



「んふっ…ちゅるっ…んあっ、んっ…にゅるっ…ちゅぱっ」



「あっあっ、ちゅむっ…ふあっ、あんっ、んちゅっ…ぷあっ」



絡め合っていた舌を離した途端、お互いの涎が口の端から垂れ流れた。

あずにゃんは私の口の端から垂れている涎をペロッと舐めると、腰の動きを一旦止めて私の左足の太股を上に持ち上げた。

すると私の腰が自然と少し浮く。

その体制のまま、あずにゃんは再び腰を動かし激しくアソコを突いてきた。



パンッパンッパンッパンッパンッ



あずにゃんが腰を打つように突く度に、お互いの肌と肌が当たり合う音が部屋に響き渡る。
二人の結合部からは、混ざり合ってどちらから出たのか分からない汁が絶え間なくシーツに飛び散っていた。




「ああぁん!お、奥に当たってっ!んあっああっ!!ぁああ…あずにゃんっ!あずにゃんっ!」




「あっ、あっ、ゆいっ!ゆいっ!はぁっ、はぁっ!私…も、もうっ…!!」




あずにゃんはそう言いながら掴んでいた太股を下ろし、私に覆い被さり最初の体制に戻ると、手を絡めて握りしめ、腰をガクガク震わせながらさらに腰を高速に激しく動かしてきた。




ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!





「あぁっ!!あっあっもうだめっ!ああっ、な、何かでちゃ、あっあっあっふああぁぁぁ~!!」




私は今日一番の絶叫を上げながら、何処か不思議な場所へと昇り詰めた。


プシャアァァァっと私のアソコからは大量に汁が噴き出し、ビクンビクンッと身体を跳ね上げながら幾度も痙攣し続ける。

そんな私の膣内で、あずにゃんの尻尾もドクンドクンと痙攣を起こしていた。



その状態が数十秒続き、やっと痙攣が収まった途端、私の身体はガクッと力が抜けて横向きに倒れてしまった。


するとあずにゃんも力が抜けたのか、ポテッと力なく私の身体の上に倒れかかってくる。





「はぁ…はぁ…はぁ…ゆい…ちゅむ…」




「はぁっ、はぁっ、あずにゃ…んちゅっ」




あずにゃんは荒い呼吸のまま私の唇にキスをすると、モゾモゾと身体を動かし私の胸に顔を埋めて丸くなってしまった。


私の胸の中で丸くなっているあずにゃんは、まるで本物の猫のようだ。


わたしは彼女の少し汗ばんでいる猫耳を撫でる。


この猫耳。あずにゃんは嫌がっていたけれど、私は本当にこのままでも良いんじゃなかな~って思う。



(それに…し、尻尾も…気持ちよかったしなぁ…)



私はチラッとさっきまで私の中に入っていた尻尾を見る。

あずにゃんの尻尾は、私達の汁とか汗とかでベチョベチョにまみれていて、とても…卑猥に見えた。
私はその光景に生唾を飲み込む。


(ごきゅ……ハッ!)


私はブンブンと頭を振って自分の中にある邪念を飛ばし、丸まって寝ているあずにゃんの背中に手を回しギュッと抱きしめた。








そのまま、私達は抱き合いながら眠りについてしまった。














―つんつん





頬に違和感を感じる。




―つんつんつん




何か尖った物につつかれている。



睡眠妨害の不愉快さに、私は呻き声を出す。




「う゛ぅ~ん…な゛~に~?」




「やっと起きましたね、おはようございます」




近くで聞こえる梓ちゃんの声に、私の頭は覚醒しパチっと目が覚める。


すると彼女は膝立ちになって私のほっぺをぷにぷにとつついていた。




「あ、あずにゃん…」




梓ちゃんの顔を見た瞬間、さっきまでしていた情事を思い出して恥ずかしくなり、私はモジモジと身体を動かす。

その私の身体の動きを梓ちゃんは寝るのと勘違いしたのか、大きな声を上げて怒りだした。


「こらっ、もう寝ちゃ駄目ですよ!起きて下さい!」



「えぇ~もうちょっと休ませてよぉ…私…は、初めてだったんだから…」




「はじめて…?何ですかそれ?まだ寝ぼけてるんですか?」




梓ちゃんはそう言うと、呆れたように私の事を見つめてきた。




「な、『何ですかそれ』って…酷いよあずにゃん!……あずにゃんが急に私の事呼び出したんじゃん……それで…私に…あ、あんな事を…」





「あんな事…?確かに家に呼びましたけど、私がジュースを持ってくる間に、先輩、私のベッドで寝ちゃってたんじゃないですか。覚えてないんですか?」




「……へ?」




「いくら起こそうとしても起きないし…いったいどんな夢見てたんですか?」




「へ…?え…?」




私は混乱している頭の中で、とりあえず状況を整理整頓する。



お昼すぎに梓ちゃんに電話で呼ばれた


→梓ちゃんの家に着く


→そう言えば梓ちゃんは『ジュース持ってくるので先に私の部屋行ってて下さい』って言っていたような気がする


→私は部屋の中で梓ちゃんを待つ


→でも待ってる内に何だか眠たくなってしまったので、私は梓ちゃんのベッドに横になる


→それで何時の間にか私は眠ってしまっていた


→つまり何も起きていない



つまり、何も、起きていない。




(え、えーっと…えーっと…つまりあれは…………夢…?)




チーンと結論が出てやっと状況を把握した私は、口をあんぐりと開けてポカーンと放心状態になってしまった。




「唯せんぱーい、大丈夫ですか~?」




屍の様にピクリとも動かない私に、梓ちゃんは心配そうに顔を覗き込むと私の目の辺りで手のひらを振った。




「…ハッ!」




梓ちゃんのお陰で私は意識を取り戻した。

もし梓ちゃんが私を呼んでくれなかったら、私はきっと一生ムギちゃんの沢庵をおかずに白飯を食べ続けていただろう。



(うぅぅう~……あれが夢だったなんて…)



私は色々と思い出してズーンと落ち込みながらも、チラッと彼女の方を見る。



梓ちゃんは部屋の中なのにニット帽子を被っていた。
編み込みのニット帽で、てっぺんにポンポンが付いていて可愛らしい。



「その帽子可愛いね!似合ってるよ~」



私は彼女に素直に思った感想を述べる。




「あ…ありがとうございます…ってすっかり忘れてました!実は…先輩に見ていただきたい物があって、今日は呼んだんです!」




そう言いながら梓ちゃんはニット帽子を頭から剥ぎ取った。




するとそこには――――










fin♪



ここまで読んで下さり有難うございます!
見直したらアップする予定だったのですが、色々追加してしまい結局こんな時間になってしまいました…。
前作まで少しコメディチックにして誤魔化してたのですが、やっちまいましたwwやっちまったなww

ではでは!良い夜…ではなく良い休日を!

| 【にゃにぃにゅにぇあずにゃん えっち編】 | 04:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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