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ねことヘアピン

唯梓SS中心に自由気ままに綴るブログです。

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【にゃににゅにぇあずにゃん回想編】

続き物なのでお先に前作【にゃににゅにぇあずにゃん】をお読み頂くのをおすすめします。


【にゃににゅにぇあずにゃん回想編】






「最後まで責任、取ってもらいますよ」




「ほ、ほえーーーー!?」




「責任を取れ」と言ったあずにゃんは、私の体に体重を掛けてのしかかってきた。
床に押し倒されているからか、背中が少し痛い。
後ろにベッドがある事に気付いた私は、ズリズリと体を引きずり、起きあがらせて肩の背もたれにする。
そうすると背中の痛みが幾らかマシになった気がした。
するとあずにゃんは、何か思いついた様な顔をして、私の太股に馬乗りになり腰を少し浮かした。




「じゃあまずはこれ舐めて下さい」





そう言うとあずにゃんの股から、ひょろっと長くて黒い物体が出てきた。





「へ…?これ…舐めるの?」





「はい。もしかしたら戻れるかもしれにゃいので」





あずにゃんの言っている事に、私は躊躇してしまう。
だってこれって――




(これって、どう見ても尻尾だよね…)





あずにゃんの尻尾は、「早くして下さい」と言わんばかりに私の口元でゆらゆらと揺れている。
ゆらゆらと揺れる尻尾を目で追いながら、私は顔を近付けて手で尻尾を握った。
そして―――




「…ちろっ」




試しに舌先で尻尾の先端を舐めてみた。その途端、尻尾がピクッと震える振動が手に伝わる。
(これで終わりで良いかな?)と思いながらあずにゃんの顔を見てみると、あずにゃんは「まだ」とでも言う様に顔を横に振った。
私は仕方なく舐める作業を続ける。




「ぺろぺろ…れろ…ちゅるっ」




(うぅ…なんかフサフサしてるし獣臭いよぅ…)




でもあずにゃんのだから嫌じゃない。大好きな、あずにゃんのだから…。
私は(戻れ戻れ)と願いながら尻尾を舐め続ける。




「ちゅぱっ、ぺろぺろっ…れろ~っ…」




舌を使い、下の方から先端にかけて舐め上げる。
そうするとあずにゃんは顔を上にあげてプルプルと震えた。





「…ツ!にゃ、にゃかにゃかいい感じですっ…じ、じゃあ次は咥えて下さい」





そう言いながら、あずにゃんは私の頭を手で押さえて固定した。




「えっ!?むぐっもごっ!」




驚く間もなく、いきなり口の中へ尻尾を突っ込まれる。





「うにゃ!?…イ、イイです!も、もっと奥へ…」





「むぐ~!?…んふっ…ぐぽっぐぽっ、じゅぱ…」




尻尾はさらに奥へ奥へうねうねと進んでいく。
そして私の口の中を占領すると、尻尾は動き始めた。





「じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ…んぐっ…」





何度も出し入れを繰り返す。
顔を固定して押さえていたあずにゃんの手は、いつの間にか私の髪の感触を楽しむかのように、手を差し入れていた。





「はぁ…はぁ…唯先輩、唯先輩…」





あずにゃんは無我夢中で、私の名前を呼びながら腰を振り続けている。
あずにゃんが腰を強く突くたびに、喉の奥に当たり、私の目には涙が浮かんできた。





「じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…んくっ、ぅぅ~ぶはっ!」






苦しさに我慢出来なくなった私は、口の中から尻尾を吐き出す。
さっきまで毛でフサフサだった尻尾は、私の唾液で濡れてベトベトのてらてらになっていた。





「げほげほっ、ぷあっ…ぜぇ…はぁ…はぁ…ひ、ひどいよあずにゃん…」





私は咽ながらもあずにゃんを睨む。
するとあずにゃんは、ぽーっと惚けて視点が定まっていない様だった。




「あずにゃん…?」




「………ぁ…‥?ご、ごめんなさい!!あまりにも気持ちイ…ゴホンゴホン!……いい具合に濡れましたね。さぁ入れますよ、脱いで下さい」




あずにゃんは一人で忙しなく喋り終わると、いそいそと私のズボンに手を掛ける。




「へ…?あ、あずにゃん…何を、ど、何処へ入れるのかな?」




急な展開に頭が追いつかない私は、思わず聞き返してしまった。
あずにゃんはそんな私の顔を見てきょとんとし、直ぐにニッコリと笑いと耳元で囁いた。




「にゃにって…この先輩の唾液でニュメニュメににゃった尻尾を、先輩の『ピーーーー』に入れるに決まってるじゃにゃいですか」




その後のあずにゃんの手際の良さは、まるで光の速さ並みだった。、
ジッパーを下ろし、ズボンを一気に脱がして、私はとうとうパンツ一丁になってしまった。





「えっ……あ、あはは、む、無理だよぉ~♪そんなの、は、入らないって~♪」





私は出来るだけ冗談ぽく、明るくあずにゃんに接した。背中は冷や汗がダラダラと垂れてきている。





「先輩、責任取るって言いましたよね?それに痛いのは最初だけですよ」




そう言うあずにゃんの瞳は私の事を捕らえている。



(あずにゃんの目、“マジ“だ)



私は(もう逃げられない)と感じ、ゴキュっと生唾を飲み込んだ。



静かになった私の事を見て、あずにゃんはてらてらと黒光りしている尻尾を私のパンツに当てがう。
そして一気に―――――――!











「ぎ、ぎにゃあああああああああああああああああああ」







…………
……









私の頑張りで一つだけ分かったことがあります。
あずにゃんは意外とテクニシャンなのでした。








『ね?痛いだけじゃにゃかったでしょ?』by.あずにゃん






fin♪(にゃににゅにぇあずにゃん えっち編 へ続きます)

| 【にゃににゅにぇあずにゃん回想編】 | 21:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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